新撰組〜私の選んだ道〜

そうとう疲れたのか
顔が少し青ざめていた。


その横ではひなが
手ぬぐいで夜空の汗をぬぐっていた

こうしてみると まるで
本物の姉妹のようだ。


しばらくその様子を
見たあと
「…おい、今から幹部会議をやる。俺の部屋に集まってくれ あと …ひなも来い」


と命じた。


「あぁ、分かった」
皆口々に了解の言葉を
言うと部屋を出ていった


土方はそれを
見送ったあと沖田の方に
ふりかえり
「お前は夜空を部屋まで運んでから来い」

と腕を組みながら言う

どうやら土方の癖らしい


『分かってますよ。…僕の部屋でいいですよね?』
意味深に笑いながら
夜空をお姫様だっこして
立ちあがる


それを見た後
ひなも立ち上がった。

「あぁ、他に部屋はねェしな。…あとひなは俺と来い」

『あれ?もしかして逢い引きにでも行くんですか?』

土方の言葉に
ニヤリと笑いながらありえない事を沖田は聞く