新撰組〜私の選んだ道〜

「お前はあっちの方だ」

皆の視線にきずき
ひなは自分の事と分かると 真剣な顔つきで

「瀬戸ひなです、よろしくっ!」
と無駄に笑顔を振り撒いて言った

「ぁあ、俺は藤堂平助(トウドウヘイスケ)よろしくなっ」


二人の握手を横目で見た後、私は視線を戻す

「で、私は誰と」

「ぁあ、お前は−−
『ねぇ、僕とやろうよ』

土方言葉を掻き消して
沖田さんが首を傾げながら聞いてくる。


皆は「ハァ?」といった
顔で沖田さんを一斉に見た


「おいおい、総司本気かよ…」
と色気ただもれの人が
呆れながら笑う

『僕はいつだって本気ですよ』