新撰組〜私の選んだ道〜

『最近さ、ある話が広まってるんだよね』

私の手を掴んだまま
沖田さんは話す。

…私に関係ないよね


「帰っていいですか」


『その話がね』
私の話は無視ですか。


『ある女の子二人組が悪いやつらを片っ端からやっつけてるらしいんだ』


ビクッと私の体が
小さく跳ねる。



だってその二人組
私とひなの事だから。