「俺もいるけどな笑」

後ろで声がして振り返ると

そこには陽平の姿があった

「陽平!」

「トイレ行ってる間に珍しい人が
来てるからびっくりしたわ笑」


陽平の変わらない笑顔になんだか
ホッとした


同時に私が一方的に気まずくなって
避けていたのに普通に接してくれる
陽平の優しさに心地よさも感じた


「涼子は絶対来ないと思って
ダメもとで誘ったのに来るって
言うからびっくりしたよ!笑
誘ってもいつも来ないのに!!」


百合香が少し不満そうに言う


「ごめんって笑
いつも行きたいとは思ってたけど
なかなか予定が合わなかったの!笑
今日はとことん付き合う!笑」

「やったー!
ってことは朝までコース??笑」

「俺はいいけど笑」

陽平が言って
たくも残ると言ってくれた


明日用事がある由美と西本は
途中で帰って、百合香、たく、陽平、私
で朝までオールをすることになった