『それならいいんだけど…』
『この前、収録した番組が今日なの思い出してさ。梓、あんまり俺らのこと知らないし観てみる?』
『えっ?観たい観たいっ』
『多分、もうすぐ出ると思う』
私は食い入るようにテレビを観る。
『あっ!出た』
観覧客が黄色い声をあげてそれぞれお気に入りのメンバーの名前を叫んでいる。
麗が断トツに多い気がする。
麗は控えめな笑顔で司会者とトークをしている。
やっぱり啓太さんはボケ担当らしく観覧客や司会者を笑わせている。
メイクをしているせいか雰囲気が違う。
『この前、収録した番組が今日なの思い出してさ。梓、あんまり俺らのこと知らないし観てみる?』
『えっ?観たい観たいっ』
『多分、もうすぐ出ると思う』
私は食い入るようにテレビを観る。
『あっ!出た』
観覧客が黄色い声をあげてそれぞれお気に入りのメンバーの名前を叫んでいる。
麗が断トツに多い気がする。
麗は控えめな笑顔で司会者とトークをしている。
やっぱり啓太さんはボケ担当らしく観覧客や司会者を笑わせている。
メイクをしているせいか雰囲気が違う。
