するとユナはもっと強く俺を抱き締めた 「正直…さっき失敗してよかったと思った」 「え?」 「…廉太と離れたくなかったから」 「…ユナ」 俺も静かに抱き締め返した 「だけど…私の使命は廉太の「闇」を壊すこと だから 全力で闇を壊す そして 全力で廉太を守る」