「着いたぞ~」
「わ~い!久しぶりの公園!…でも寒い!!」
お揃いのマフラーを口元まで引き上げるアカリ。
「ばばあみたいな事言うな!動けば暑くなる!」
ムッと口を尖らせたアカリに「ほら」と手を差し出す。
俺はアカリの手を握って自分のダウンジャケットのポケットに突っ込んだ。
「あったかい…」
少し赤い頬をしたアカリが可愛い。
「…思った事、言っていいか?」
「なに?」
「お前ってホント可愛いな。」
「き、急に何言ってんの!?」
照れて真っ赤になるアカリ。
「俺の彼女、マジで可愛い。」
「や、やめてよ~」
慌てるアカリに俺は開き直る。
「いつも思ってる事!言わないと後悔しそうだから。」
俺も恥ずかしかったけど、テンションが上がってる今だから言えるんだ。

