「そんなスカート短いクセにあぐらとか…パンツ見えるだろ!?」
「…見たの?」
「見てねぇよ!」
「怪しい!見たんでしょ!?」
「見てねぇって!!」
「太一ママ~!パンツ見られた~!」
「見てねぇから!!…ってか見たくねぇし!」
騒ぐ俺とアカリを、ジャージを手に戻って来た洋次が「どしたの?」と首を傾げる。
「あんな短いスカートであぐらかいたらパンツ見えるだろって話!」
「ああ、見えるね。」
「「えっ!?見たの!?」」
思わずアカリと同時に反応してしまった。
洋次は「見たくて見たんじゃないから不可抗力!」と慌てて顔の前で手をバタつかせる。
「ママ!洋次が~」と母ちゃんの所に逃げて行くアカリに溜め息をつくと洋次が俺に「ブルーだった」と耳打ちする。
「…マジ?」なんて反応しちゃった俺に母ちゃんの鉄拳が繰り出されたけど…。

