……………………

沈黙が続く…


「嘘はいけませんよ…」

バン!!

沖田さんは竹刀を振り上げた

私は、よけた

もう…やだょ…

怖くて怖くて涙が溢れた


(皆様に伝えておきます…
優奈はあまり泣きませんから…)


「ぅ…そじゃ…ッない…ょ…
食べて…ないもんッ…」


「…本当ですか?」

「ぅん…」

私は、泣きながらも言った

だって、沖田さんの食べたら
大変な事になるから屯所にある甘味は食べないことにしてる私…

「…じゃあ、誰が甘味を食べたかわかりますか?」

そんなの知るわ…け………あった…

「は…らだ…さん…がッ…団子ッ…うまかったッて…さっき…ッッ言ってた…」

団子の串持ってたし…

「ありがとうございます♪
優奈さん♪あと、泣かせてしまってすみません…」

「だい…じょうぶ」

怖かったけど…


「じゃ♪行ってきますね♪」

チュッ

「!?///////」

沖田さんは軽い口付けをし
走って行ってしまった

そして…


お約束の通り

「ウギャァァァァァァ!!!!!!!????????」

原田の叫び声が屯所に響き渡ったのは

言うまでもない…







〜end〜