…………………………………



「優奈!!」

「未来!!ねぇ、ここはどこ?」


「ここはね、優奈の夢の中!
話したい事があって来たの!!」

話したい事?

「何?」

「実はね、ちょっと私、神様に怒られちゃったの…」


「何で?」

「優奈をこっちに連れてきたのは
歴史を変えるためなの」

「歴史を変える!?」

何で!?

私は、驚きを隠せなかった

「神様の名前は、るいって言うんだけど…」

いきなり、未来はプルプルと
震え出す

「すっごく俺様なの!!!」

ぉ…俺様?

「しかも、超気紛れで
歴史変えろって初め言ったから
優奈をこっちの世界にやって
歴史をお望み通り変えたら!!
″未来の人間を連れてくるとは、
お前は馬鹿か!?いや、アホだ!!!″だって!
本当に、うざい!!」

未来が全てを言い終わると…

「誰がうざいだって?」


!!??

「…誰?」

そこには、綺麗な顔をした男の人が立っていた


「るっ…るいッ!!??」

えっ…
「まっさ…か…」

「俺は、神だ」


えっ…えぇぇぇ!?