「…沖田さん、優奈をよろしく!
じゃあね!!」

優奈さんは、寝てしまい、
未来は帰るそうです

「はい、じゃあ」

「…沖田さん、一つ教えてあげるね?」

「何でしょう?」

「気持ちは、言わなきゃ伝わらない…
欲しいものは、目の前の困難を乗り越えなきゃ
届かない…
じゃあね」

未来は消えた

「…きっと…」

僕の事でしょう…
この臆病な心のこと…
言葉にしなきゃ、伝わらない…か…

バン
「おい!!総司!!大丈夫か!?」

「大丈夫ですよ…
土方さんに心配されるなんて…
気持ち悪」

わざと言ってみる

「あぁ゛?テメェ、覚えておけよ?

てか、優奈どうしたんだ?」

「寝てるんですよ」

「はぁ?」

今回は、僕のせいですね…
ごめんなさい優奈さん

ありがとう…

「じゃ!僕達は帰ります!
さようなら、土方さん」



僕達はそのまま、池田屋を出た