「優奈君はそうとう酔っているな…
いったい何本飲ませたんだ?」

近藤が入ってきた

「一杯ですよ」

「一杯!?たった一杯でこんなか!?
酒…弱いんだな…」


そして、優奈さんを見ると…

「平助君…優奈の事嫌いにゃの?」

まだやってますね…
平助君なんか顔真っ赤になってる…

ズキッ

…嫉妬しちゃいます…


すると…

「優奈は…平助君の事好きなのに…」

僕は目を見開いた

ズキズキ

…むかつく…

むかつく、むかつく…

嫉妬で狂いそうになる…

僕は、無意識に優奈さんの所に行った

「沖田しゃん?」

「優奈さん、酔ってるみたいなので
部屋に連れていきますね」

僕はそう言い残して優奈さんを抱き抱えて部屋を出た