「沖田さん…離れて下さい」

「どうしてもですかぁ?」

「どうしても」

「仕方ないなぁ」

と、渋々離してくれた


「仕方ないじゃないですよ…」

すると、近藤が口を開いた

「優奈君。もうこんなことをしてはいけないぞ」

近藤さん…

近藤は、優しく言いでも、真剣に言ってくれた…

「はい!!」

だから、私も、真剣に答えるし、
もう、こんな事はしないよ…

だって…新撰組が…

”大好きだから…”