「…寝ちゃいましたね…」

「だな」

「帰るか」

ヒョイ

沖田が優奈を持ち上げた…

「可愛いなぁ…優奈」

平助がそんな事を言った…

「あぁ?平助、お前も優奈の事が好きなのか?」

「えっ!?す…好き…?」

平助は顔を赤くした…

「原田、お前も優奈を狙ってんのか!?
敵が多いじゃねぇか!」

(三馬鹿…by作者)

「優奈さんは、渡しませんよ?
三馬鹿」

「「「まさか、総司も!?」」」

「おめぇら、うっせいぞ!
優奈が起きちまうだろうが。
全く…こんなののどこがいいんだか…」

「ハッハッハッ。
そう言う歳こそ優奈君の事を気に入ってるじゃないか」

「〜ッッ!///近藤さん!!」

「おっと…すまんすまん、
調子に乗ってしまった」


皆でふざけあいながら
帰り道を歩く…


「でもさ…優奈…頑張ってたんだな」

「ですね…僕達よりも小さいのに…」

「優奈君にはいつも通り…接してやろう」

「「「「「はい!」」」」」


そして、帰った…