ごたごた話しているうちに、凜華は人だかりのところに着いていた。 会話をしているようだが何を話しているかは聞こえない。でも、明らかに人だかり・・・レディースがあしらわれているようだ。 「あれ、ヤバいんとちゃうか?」 「確かに・・・」 暁や志貴達が心配している中で、龍騎は一人だけ冷静に彼等を観察していた。 すると、レディース達が凜華を取り囲んで、武器を構えた。凜華は自然体だ。