牙龍 私を助けた不良 上




「ふぁ〜あ・・・」



ヤバい、すっごく眠い。


呑気に欠伸をした私は、眠るためにフラフラしながら保健室へ向かった。


殺気を放つの久しぶりだったから、疲れちゃったのかな?


そう思いながら。



まさか、この光景を見られていたとは知らずに。