すると、私に飛び掛かろうとしていた奴等の半分くらいの奴が動きを止め、倒れた。 立ってる奴等は驚いているけど、何人かは腰を抜かしていた。 それは殺気に当てられたからだ。 「・・・弱いな」 「なっ、何なんだよ!!お前!!!」 「半端ねぇ殺気じゃん!!」 「や、ヤベェよ!?」 レディース達はそう言って、倒れた奴等を担ぐと脱兎のように去っていった。 呆気ないね、弱いし。