牙龍 私を助けた不良 上




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お昼前になり、裏方と接客が交替するから私も休める。暁が出してくれたジュースを飲みながら、ほっと一息吐く。


・・・疲れた。


隣を見れば、同じように疲れたらしい朱里が机に突っ伏して、冷たいのか額を当てて涼しそうな顔。


私とはまた違ったタイプのメイド服で、小さい花柄が入ったスカートを穿いている。


明るい朱里を、おとなしめなそれは引き立てている。似合う人には似合うらしい。