* * * * * お昼前になり、裏方と接客が交替するから私も休める。暁が出してくれたジュースを飲みながら、ほっと一息吐く。 ・・・疲れた。 隣を見れば、同じように疲れたらしい朱里が机に突っ伏して、冷たいのか額を当てて涼しそうな顔。 私とはまた違ったタイプのメイド服で、小さい花柄が入ったスカートを穿いている。 明るい朱里を、おとなしめなそれは引き立てている。似合う人には似合うらしい。