「い、いらっしゃいませ・・・っ」



文化祭が始まって、約数十分。屈辱とも言える格好で、羞恥心を煽られるセリフを言わされている。


それもこれも、全部。木藤が・・・っ!!銀髪を思い出しながら、顔が赤くなるのを感じながら、客を席に案内する。



「注文は?」


「んと、パフェで」


「トッピングは?」


「チョコ!!」



中学生らしき人達から注文を取って、裏方に行く。厨房兼休憩スペースには暇そうな人達が沢山いる。