『優馬ぁ〜部活入っとん?』 突拍子もなく聞いてきた拓真。 『入ってないで。拓真は?』 オレは親が主催のパーティーやら企画やらに顔を出さないといけないため、部活をしてる余裕がなかった。 『バスケだよ。優馬も入ればええが。』 バスケか…上手く入れば気持ちいいよな。 『やったことないで?』 オレはスポーツをあまりやってないからルール自体わからないものもある。