「じゃーん!!連れてきたよ!!」 部屋にはメンバーの人たちが 椅子に座っていた 「えっと、名前は・・・なんだっけ?」 「あ・・・私は由莉って言います」 苗字は言わないことにした 「りょーかい!由莉ちゃんね じゃあ、この曲歌ってくれる?」 マキさんは笑顔で私に歌詞が書かれた 紙とマイクを渡した 「は?」 「だから、はい」 「え?」 「答え見つけるんでしょ?」 半ば無理やり渡されすぐに 音楽が鳴り始めた