人込みをかき分けながら私は、講演場所の講堂に向う。

ていうか、何自分こんなに必死になってるんだろう。

「パンフレットをどうぞ」

講堂の入り口で渡されたパンフレットを握りしめて、どうにかこうにか席に座った。

そしてパンフレットを広げる。

「えっ」

先輩がロミオ?