砂時計

笑わなきゃいけないと思ったから。



ただ





笑った。






ウソの笑顔で……。






「美依奈……」



美依奈が病室を出て行くと



しゅんとした。



「暇……」



ただその一言を呟いて




私は瞼を閉じた。