「宮田さーん?」 「…っうあ、はい!」 ぽーっと思わずみとれてたことに気づいて。 あたしの名を呼んだ先輩の声に焦って、変な声を出してしまった。 「あははっ、“うあ”って!」 「っふは!かれんちゃんおかしいー!」 「あの、!違っ…~~っ」 なんで“うあ”とか、かわいげのない声出したのっ…!? もう、恥ずかしい! こんなんじゃ、好きなのバレバレだし! 笑われて恥ずかしいのか、さっきの余韻が残っているからなのかはわからないけれど すごく、顔があつい。