「安西…」



大牟田課長が給湯室に入って来た。



「どうしました?課長」


「…安西…お前…藤ヶ谷部長の秘書になる気はないか?」


「!!!?」


秘書!!!?


「私…秘書のスキルは全くありませんけど・・・課長」


「・・・藤ヶ谷部長には補佐する社員が必要だと思っているんだが…どう考えても安西しか居なくて…」



「私は・・・!!?」