私は急いで鞄から離れて古賀君に向き直る 『古賀君何すんのさっ』 『……また、書きやがったな』 と、古賀君は冷たい目で自分の机を見下ろした 『はいっ!今回は自分の名前をかけてみたよっ』 『おーい、古賀。俺の机 白アリ群がってるから交換しよーぜ』 『ちょ、古賀君どゆこと!?』 古賀君は私の愛のメッセージが書かれてる机を もうひとりの古賀、(デブ、眼鏡、デブ、オタク、デブ) に渡しに行った