朝、教室に着くと私はやらなくてはいけない事がある それは 『〝愛LOVE古賀〟…と』 よしっ と私は油性ペンのキャップを閉めた 『古賀君、まだかなぁ』 私は油性ペンを開けたり閉めたりしながら古賀君を待っていた 私の目の前には一つの机 古賀 春樹 と書かれている 『名前まで格好良いとは 本当にどこまでも お☆う☆じ』 『おい』 ん?