「あの...なんですか??」

座りながら立っているイケメン軍団を見上げると、

『...!!///』

皆さん顔を真っ赤にしてた。

あの怒鳴ってた人も顔を真っ赤にさせてる!!

なに?!なんなのほんとに!!!?

1人でパニックになっていると、誰かがぽつりと呟いたのが聞こえた。

「やべぇ、あの2人よりも可愛い...。」

「2人??」

「宇宙馬鹿!!!まだそうとは限らないよ!!」

「あっ、悪ぃ!!」

「あの...2人??って...??」

なんとなくだけど悪い予感しかしない。

「...花音ちゃん、単刀直入にきくけどいい??」

朔夜さんがにっこり笑って言った。

「...どうぞ??」

誰かがごくりと、息を飲んだ音が聞こえた。