炎龍~暖かい奴等~




『お前幹部なんだからもっと慎重に行動しろよ!!あと指示でもないのに勝手に1人で動く「あーはいはい、わかったわかった。」......ほんとにわかってんのかよ。』


冷鬼の副総長は呆れながらも怒っても無駄だと判断し、怒るのをやめた。


『とりあえずめぐる、今日はもう戻って来い。』

「何、もうそっちに全員揃っちゃってんのー??」

『あぁ、もう由紀【ユキ】と悟【サトル】も揃った。あとはめぐるだけだ。』

「......ふーん。」



電話しながら階段を降りていたためか、咲山めぐるはいつの間にかもう1階に辿り着いていた。

そのまま、玄関へと向かって行く。


「ねぇ、拓人。」

『......ん??』