炎龍~暖かい奴等~



たぶん今の私は茹でダコみたいだ。



やっと事の重大さがわかった私は、超高速で悠のブレザーをはおった。


「...ふぅ。」


とりあえず一安心だけど...今度からは、ちゃんとブレザー持ってこよ。




「...くしゅん!!」


...あ。






「悠ごめん。...寒いよね??」

「...いや。あ、あんな格好でいられるよりマシだっっ!!」


悠はまだ顔を真っ赤にしていた。



まじでピュアだなこいつ。もしかして神楽よりもピュアだったり?!

ツンデレでピュア......。女の子だったらモテモテなのに、もったいない。





あ"、今でも十分モテるのか。いいね、イケメンは。







...いいね、イケメンは!!!




「あー!!私も美形に生まれたかったぁぁぁ!!!」


ちくしょー!!こいつら本当に羨ましい!!



そして私はすっかり忘れていた。


「さぁ花音、さっきの続き始めようか??」




...地獄は終わっていなかったことに。