炎龍~暖かい奴等~





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「んー!!快晴快晴★」

大きく伸びをしながら1人呟いた。実際、独り言とか怪しい人っぽいよね!?




さっき教室を出た私は、はるちゃんが教室に歩いて来てることに気付いて、ダッシュで階段を登って屋上まで来た。

屋上に着くと空は快晴で。私の心も晴れてきた。

「さっ、一眠りしよー★」


よっ、とその場に寝転ぶ。

でもどうしても冷鬼のことを考えてしまう。

どんな族なのかは詳しく聞いてないけど、あまりいい印象は持てなさそう。



「...後でりっちゃんとはるちゃんに聞いてみようかな......??」

あの2人なら南雲学園出身だし、この辺について細かく知ってそう。

あと、自分でも少し調べてみようかな...??




「ふぁ......まぁ、今はいいや。」

寝不足だし、早く寝よう。