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「迷惑かけてごめんね??」

「...別に。」

今、瑠依さんが運転する車に私はある人と2人で乗っていた。


「でもどうして突然助けてくれたの??








......琉星。」


あの時話を止めてくれたのは、なんとCOOLボーイの琉星だった。








―30分前―

『...うるさい。』

『え"。』

琉星が突然立ち上がった。

『今日は俺が送ってくる。だから今日中に決めとけ。...花音行くぞ。』

琉星に腕を掴まれ、立たされた。

『りゅうせ...ちょっと待って!!荷物忘れるっっ!!』

『っおいちょっと待て。琉星何言って『いいから早く決めとけ。』...わかった。』

うお、威圧感半端ない。

あの蓮でさえ、少したじろいでいた。