──ガラララッ 駆け付けた病院に 君の名前が書かれた病室のドアをノックもせずに開けた。 「……あれ、れ?…はや…かった、ね…」 「なんでっ!?」 真っ白なベッドの上で 青白い顔をした笑顔の君がいた。 「あたしね…」 そして、目を細めて俺に見せたこともない柔らかい笑顔で言ったんだ。 「病気…なん、だ」