大好き、私の赤ちゃん!?

その後、麻美と仲良くなって行く内に私は次第に感情を取り戻していったが、どうしても父のことは言えなかった。


そして、父のことを言えないまま数年がたったある日。


麻美が私のお父さんについて聞いて来たのだった。


「ねぇ、光?光のお父さんってどんな人なの?」


私はこの時、麻美とはもう友達で居られないようなきがした。


でも、麻美には嘘を付きたくなかったのでお父さんのことを正直に話した。