「全く、オトコって奴はこれだからぁぁぁっ!」
お弁当のおかずに箸を突き立ててそう言ったのは、チョコ。
「ムカツクー!! その気もないのに、なんでキスなんかできるのよっっ!!」
翌日のランチタイム。
私はいつものように、チョコと陽人、ヤマタロとお昼を食べていた。
話題は、昨日タケちゃんから聞いた慎の話だ。
案の定、チョコは慎の一連の態度に腹を立てて暴れている。
「ねぇ、陽人! ヤマタロ! どう思う?」
「箸を向けるなよこっちに……」
ヤマタロがめんどくさそうに言った。
「あの子、結構かわいかったし、そういうのもありなんじゃね? 言い寄られて悪い気はしないと思うけどー」
はぁぁ?とチョコがヤマタロを睨む。
ヤマタロはそれに負けじと私の方をちらっと見ながら、
「しかも、深月とうまくいってないときなんだろ? そりゃあ男ならフラフラ~っとしちゃうよなぁ」
そう言って陽人に同意を求めた。
お弁当のおかずに箸を突き立ててそう言ったのは、チョコ。
「ムカツクー!! その気もないのに、なんでキスなんかできるのよっっ!!」
翌日のランチタイム。
私はいつものように、チョコと陽人、ヤマタロとお昼を食べていた。
話題は、昨日タケちゃんから聞いた慎の話だ。
案の定、チョコは慎の一連の態度に腹を立てて暴れている。
「ねぇ、陽人! ヤマタロ! どう思う?」
「箸を向けるなよこっちに……」
ヤマタロがめんどくさそうに言った。
「あの子、結構かわいかったし、そういうのもありなんじゃね? 言い寄られて悪い気はしないと思うけどー」
はぁぁ?とチョコがヤマタロを睨む。
ヤマタロはそれに負けじと私の方をちらっと見ながら、
「しかも、深月とうまくいってないときなんだろ? そりゃあ男ならフラフラ~っとしちゃうよなぁ」
そう言って陽人に同意を求めた。