少しずつそんな気持ちが芽生え始めていたのだ


「もう十分、楽し…んだから。だから、後は、1秒でも長…く生きるよ」


私は自慢気に言った


「わかったよ。家族に話しときなさい」



お母さんもお父さんも賛成だった