「お誕生日プレゼントに、私の全てを輝くんに「いらない。離れろ」


俺が欲しいのは葵だ

それ以外の女なんていらない

だから、冷たく突き放す
これくらいしなきゃ、こいつは引き下がらないから


「私の方が、輝くんを満足させることが出来るよ?!」


でも、森塚桃子は引き下がらない

逆に、もっと体を密着させてきた

どこから、その自信がやってくるんだ?

ってか、本当に体を無駄に密着させるのは止めて欲しい

キツい香水の匂いが俺に移るんだけど…

まったく…
俺は、女に手を出すような真似したくなかったのにな

でも、もう限界だった