「だから!英二君の為なんかじゃないって!」 「照れ屋さんだなぁ。」 「違う!!」 もー…英二君と話しながら歩いてると…すごく体力消耗するんだけど。 ただの気紛れだろう、って思ってたけど。 英二君は次の日も、また次の日も…絶妙なタイミングで現れてくっついてきた。 仕方がないから一緒にウォーキングして、帰って半身浴。 空腹をひたすら我慢して眠る…という日々。 仕事で疲れているからか、一食抜いているからなのか…朝も昼も、食欲があまり湧かなくなってきていた。