その日から私は毎日タカヒロと下校するようになった。


結局嫌だと言いきれず、流れに身を任せてしまった。
…でも、本当は少し安心もしていた。

ヒロと別れてから、自虐的になっている私がいた。

私なんて誰からも愛してもらえないんだ…
もう一生恋なんてできないんだ…


私はこんなことばかり考えてしまってた。