――琉架が手術室に入ってから既に もう3時間。 皆ソワソワしていて落ち着きがない。 ―まぁ、こんな時に落ち着ける わけないかッ―…。 「俺飲み物買ってくる…。」 明らかにテンションが下がっている 光真が立ち上がると続いて要も立ち 俺も、と言って2人は病院から 出ていった。 「―…ハァ。俺のせいだ…。」 そう言う志音は今にも泣きそうな 顔をして呟いた。