若名家にて


一:「お邪魔します。」


真:「梨紗が拒否るまで同室で。」


一:「はい。」


美:「真人お帰りなさいって、梨紗といたのね?(怒)」


真:「熱出したから看病役連れて来た。」


美:「また喧嘩?
佐々木、お風呂とか場所「必要ない。梨紗の部屋に泊めるから。」…そうなの?ならいっか。」


真:「梨紗の部屋にトイレと浴室ついてるから。」


一:「わかりました。」


真人は梨紗を抱えながら一磨に梨紗の部屋まで案内した


真:「ここだ。」


一:「…広。」


真:「住込みとか少ないから部屋を広くすることが出来たんだ。
美香。」


美:「一磨君は先お風呂入っちゃいなさい(苦笑)真人は梨紗寝かしたら出てく。」


真:「わかってるよ(苦笑)」


一磨がお風呂に入っている間に美香は梨紗の着替えを済ませた


一:「お風呂ありがとうございました。
…すみませんでした。」


美:「梨紗のこと嫌い?嫌いなら嫌っていいのよ?
けどね、嫌いなのに梨紗に期待させるようなことをしたら許さないからね。」


一:「逆に俺が嫌われてそうです。好き過ぎてどうすればいいかわからないんです。」


美:「嫌いだったら熱出さないわよ?」


一:「えっ?」