叶わない『大好き』




まぁ、それは置いといて。
どーゆうこと?

「は?知らねーよ。
俺の分で終わりだったし。」

「もー何それ。」

「知らねーって。
先生ーここ1枚足りないです。」

宇津野が先生に言って、
先生が来てくれた。

「あれ‥小倉さん、手上げてた?」

「上げてましたよー!」

先生まで、失礼な!

「はい、プリントね。
あー前が宇津野くんが
見えなかったのかな。」

「なっ‥!!」

「あー小倉小さいからな。
俺のせいか、ごめんごめん。」

出た、宇津野のバカにする感じ。

「どーせ?小さいですよーっだ。」

ふんっと言って、立ち上がり、
美來ちゃんと一緒に体育館に向かった。