他に、聞く友達なんて たくさんいるはずじゃん? 頼ってくれてるって思って、 期待してもいいの? あなたは、何にも考えてなんか 無いんだろうね‥ 返事を送って、 自転車に乗って帰り道を進んだ。 時々止まって、 携帯を確認しちゃうあたし、 重症だなぁ‥ その後もメールが来て、 あたしは聞いた。 『併願どこなの??』 少し、期待したんだ。 あたしの併願校は、 うちの中学校からは結構行く人 多いからさ。 あの人の目指してる公立で 併願決めるとしたら、 あたしと同じかも‥って期待。