「おはよ〜久しぶり♪」

「おはよ〜」

「さすがにテンション高いね??」

「んーそう?
なんたって、久しぶりに会えるし♪」

「はいはい、分かってますよ〜」

「冷たー‥
さ、廊下出ますかね♪??」

時計をチラリと確認すると
もうそろそろ予鈴が鳴る。

‥ってことは、
そろそろあの人が来る♪

「んー来ないなぁ‥」

真実ちゃんと話つつ、
あの人が見えないか確認。

「お‥おぉ?!」

「来たの?」

「うん‥あれっぽくない?」

「あーてか‥夏花ちゃんが
間違うってないでしょ?」

「あは‥かもね。」