メガネの向こう側。


その時、学年主任が戻って来た。



「うむ、逃亡してないな。」



「逃亡って、何っすか?!」



「お前ら、逃げそうだろ。」



「お前らって言うか、俺だけでしょ?
この子は、そんな事しないよ。」



「確かに、そうだけどな。」



瑞江君は、アタシをかばってくれたのだろうか?