「じゃあ木下も前に出てくれるか?」 ゴリ先が言った。 ゴリ先感謝するぜ♪ 「はい。」 そう言ってちょこちょこっと前に出てきた。俺とは少し離れたところに…。 うわぁ~!やっぱかわいいな。茶色がかったゆるまきにされているロングの髪がふわっと揺れる。つかちっちゃ。175ある俺とはどれくらい違うだろうが? 「では他の委員会も決めていきたいと思います。まず生活委員をやってくれる人はいますか?」 ん?なんか全然普通にしゃべってる…?さっきは小さな声でおろおろしてたのに…。