「……ごめん、今は考えられない」

「えっ…。

で、でもっ、リントのことあたし大好きなんだよ!」


「…ごめん」



リントは青樹さんとは付き合わなかった。

たまらなく嬉しかった。



リントとは付き合っていないのに、思わずリントは私のと言いたかった。




毎日リントとのメールを見てる。

メールが来ると嬉しい。

あいつが笑うとこっちも笑えた。




リントの事を考えたら

苦しくて

嬉しくて

哀しくて



愛しいと思えた。