鬼に愛された女



終わった……の?


「神威様どうなったのですか?……きゃっ!」


「やったぞ美月。認められたぞ!これで美月は正真正銘俺の嫁だ!」


満面な笑みを浮かべる神威は、うれしそうに美月を抱き上げる


「は、恥ずかしいです!おろしてくださいまし!」


必死に対抗するが、神威の力にかなわず、そのまま抱き上げられる美月


「よかったな神威」


言ってることとは裏腹に、明らかに残念そうに言う白雲に、怒りの表情を見せる神威


「白雲。……これで美月は俺のものだ。手を出すんじゃないぞ」


美月をおろし、手をとると、2人で部屋を出て行った


白雲を一人、部屋に残して……