鬼に愛された女



先ほど近江からもらった苺を差し出すと、ものすごい勢いで、苺をほうばっていく


「おじい様は鬼なのですか?」


「ん?そうじゃよ。ワシは鬼だ。そなたもだろう。しかしそなた、普通の鬼ではないな。強い力を感じる。もしかしてそなたは頭領の嫁か?」


「えっと……はい」


頭領の嫁という言葉に違和感があるが、一応当たっているので、そうであると答える