鬼に愛された女




「深い意味はないのですっ!ただ、神威様の友人ってどのような方なのかなと……」


「でも、俺以外の男に顔を見せないこと。いいな?」


「ですがわたくし、白に顔を見られてますが?」

「白?まさか、白雲のことか!?」


ものすごい勢いで聞いてくるため、ぎこちなく首を縦に振る


「美月。……もう白雲に会わないで」


懇願にも似た声で美月を抱きしめる。首筋と頬、それから刻印のある腕に口づけた


「んっ……」


神威様の口づけ、とても心地いいです


結婚もしていないし、恋人でもないのにこのような行為は周りから見たらふしだらだが、美月は嫌ではないので抵抗できないでいる